通信制高校を知ろう!(No4:サポート校って何ですか?)


通信制高校を調べていくと「サポート校」という言葉にぶつかりますね。
このサポート校というのは、何ですか?という質問も多いので簡単にお答えしますね。

サポート校というのは、生徒さんが滞りなく通信制高校を卒業できるようにサポートしてくれる塾(のようなもの)です。
CMで有名なトライ式やホリエモンさん率いるゼロ高も、サポート校です。

サポート校は、学校ではないため、それだけで卒業証書を受け取ることはできません。卒業は、あくまでも学校側の判断です。
しかし多くの通信制高校がサポート校の制度を利用していますので、概ねサポート校でしっかり勉強すれば卒業できると思います。

実は、通信制高校は、生徒さんの自己管理に任されますので、卒業出来るのは4割程度と言われています。
しかしサポート校の中には9割程度卒業という学校も少なくありません。
(ちなみに精華学園は、サポート校ではありませんが95%を超えています。)(^-^;;

ちなみに私たちの学校(精華学園高等学校 愛媛宇和校)は、分校です。
本校のある山口県の認可を受けた「学校」です。そのためスクーリングも試験もすべて宇和校で出来ます。
精華学園の卒業出来る確率が高いのは、分校が全国各地にあり、地元密着で生徒さんをしっかりと指導しているからです。
私どもの学校では、週2~3回程度の通学をして頂いております。(オンラインも可能)
そのためレポートだけでなく、実際の大学入試にも適応しています。
また本校の母体は、民間教育(塾)ですので受験に強いということもあります。

ただし学校ですので費用は全て本校へのお支払いとなります。
(他のサポート校の場合、学校とサポート校とWでのお支払いとなるかと思います。) 

愛媛県内、特に南予地区に特化した通信制高校というのは本校以外ありません。(県内全域で言えば、みらいさんが宇和島で指導されています。)

広域通信制が多い中で地域密着型の通信制というのは非常に変わっている形です。
逆に言えば、それだけ地元に密着しているから様々な機関との連携も良く、結果として卒業やその先の進路(進学・就職)にも強いといえます。