通信制高校を知ろう!(No2:通信制高校の現状)
本日は、通信制高校の現状についてです。
令和2年1月15日に文部科学省から、「高等学校通信教育の現状について」が発表されました。
これから分かることは、
1.全高校生の約15名に1名は通信制高校の生徒。
しかも年々増加傾向にある。
2.通信制でも公立は減少方向にあるが、私立は増加傾向である。
3.生徒の年齢は、若年化傾向にある。
4.不登校を経験した生徒が多い。
5.途中入学者も増える傾向にある。
6.単位習得者数は、私立の方が公立より2倍多い。
7.卒業後、四年制大学への進学は、18%。(全日制は、55%)
ということです。通信制高校が認知されつつあることが分かります。
都市部では、当たり前になっているようです。
15名に1人が通信制とは意外と多いと思ったかたもいるのではないでしょうか?
令和2年4月に開校した精華学園高等学校 愛媛宇和校 校舎長。民間教育には25年以上携わっている教育のプロフェッショナル。今回、縁があり通信制高等学校の校舎長も務めることになり、民間だけでは出来ない地域の教育をサポートしている。